清王高塚古墳群


市街道は新しく拡張された新道に合流し右折し日の出団地内を北進すると、右手の山林一帯が古墳群地で昭和63年宅地造成の時に発見された。高塚地区13基、清王地籍7基が現在確認されている。
昭和63年発掘調査の一基は、6世紀以降の横穴石室。墳丘直径15m、カラ掘巾1・5m、深さ1・5m、玄室長さ4m、巾1mで高塚石造り、羨道巾1。副葬品は太刀80cm、須恵器、金メッキのような耳飾り等が出土し、町に保存。この古墳の発見により、古墳周辺の高塚、清王、柿原、山十楽、山西方寺の村落は、古い歴史をもっていることがわかる。

古墳形状