17年11月日記

西暦 17年11月24日 金曜日
  坂井市の山羊さん、こんにちは。
   

 昨日は、「山羊の会」会長・達川氏と行動を共にしていた。
 先ずは、牛放牧中の坂ノ下地区を案内。電気柵の広さ、奥行きなどを確認。運よく、隣で葡萄畑を維持管理している宮川氏が居たので、彼から、放牧に至る過程を詳しく聞くことが出来た。
 続いて、坂井市上兵庫へ。そこでは、坂井市経済部長の宮本氏が維持管理の中心となって、沢山の羊が放牧されている。坂井市議員の辻氏から予めアポイントをとってもらっていたので、直ぐに宮本氏と逢うことが出来、話は実りあるものとなった。
西暦 17年11月20日 月曜日
 
 やっと終わった、疲れた。
 知らなかった・・生前の親父はこんな思いを持っていたんだなあ。思い出の記

西暦 17年11月17日 金曜日 昨日の一日
 昨日は、とても寒い日だった。
 午前中はお袋に頼まれて、愛車ケトラの運転手。芦原町へ銘菓「湯の華」を購入に行った。途中、先日の七件火災現場を通ったが、いまだ全く片付いていない。温泉街の中核がこのような状態では、観光客に対する負のイメージが甚大だ。
 事務所へ戻ると、建設業者が来訪。打合せを終えてから、長谷川さんと一緒にあわら市教育委員会へ。「永井麟太郎についての講演会」打合せの為だ。久し振りにに役所へ来たが、我々民間人にとって、役所の手続きには、どうも、違和を感じる。
 その後坪江小学校へ行き、校長と打ち合わせ。
 家へ帰ってから、防寒具の購入を決意。ついでに、焼酎「大樹氷」を購入。
 万全の態勢で、「思い出の記」のデーター化に邁進している。
西暦 17年11月14日 火曜日 無題
 
 生前の親父の足跡を調べるに連れ、かなり無茶な男であったことがわかってきた。
 そのことをお袋に云うと「そうや。けど、嫁の私は真面目一途やった。だから、孝男(僕のこと)は私の血をひいて石頭人間になってしもうたんや」と答える。
 個人的なことだが(というか個人的なことしか書けないが)、僕はきょうから温水スイミングプールに通い始めた。早急に自然体で歩けることが必要となった為だ。十数年ぶりに入るプールはちょっと恐ろしく、クロール・平泳ぎはせず、歩行訓練に終始した。
 さすがに身が軽くなったように感じる。地球上に初めて生まれた生命体が海の中だったことがうなづける。快適だった。
 唯一の不満は、若い女性が泳いでいないこと。

西暦 17年11月13日 月曜日 
 「思い出の記 牧田一男」をデーター化しているうちに、午前四時半。とうとう一睡もしなかった。
 しかし、一生懸命だったせいで入歯が抜け落ちたのに気が付かなかったのは大失態。おかげで抜け落ちた入歯をさがすのに長時間を要してしまった。俺の間抜けなところはこの辺りにある。

西暦 17年11月12日 日曜日 思い出の記
 昨日に建築施工業者四人が集まっての説明会を終え、仕事が一件落着。
 皆が帰ったあとは、量り売り焼酎を飲みながら酩酊状態で棚の書類の整理に着手した。
 棚の片隅に「思い出の記 牧田一男」を見つけ、飛ばし読みしているうちに僕の顔は青ざめた。太平洋戦争に従軍していた時のこと及び胃癌手術のことが克明に書かれている。編集人・山口きさたとあるから、親父の口述を山口先生が文章化したものに間違いない。豪放磊落な親父の魂の基底にこういう繊細さがあることに心を動かされた。紙の経年変化で字面は見えにくくなっている。思案の末、ワードでデーター化することを決意した。ページ数が多く大変な作業となるだろうが、終了するまで死ぬわけにはいかない。

 ということで、今朝の三時にデーター化作業を開始。作業を進めるに従い、口述する親父の姿が浮かんでくる。笑いと涙が浮かんでくる。文章化する山口先生の凛とした姿勢が浮かんでくる。

西暦 17年11月9日 木曜日 一服
 ここ数日、仕事疲れの時に白山山麓の里山や越前海岸を一人でドライブしたが山麓には緑が多く、紅葉はまだのようだ。
 紅葉が盛りの時になったら京都へ出かけてもいいと思う。8人乗りワンボックスカーをレンタルして男女4人づつで行こう。運転手役は勿論下戸のKクンで、僕はサントリーオールド大瓶を抱えて乗り込む。
 50年近く前の学生時代に僕は二ヵ月ほど「古寺探訪同好会」に属していた。よって紅葉に彩られた京都の古寺をサントリーオールド片手に酔払的解説をする自信がある。
 得意の地は大原三千院で、時雨のなか50年近く前に、ある女性と接吻を交わしたような気がする。
 昨日の午後一時二十分、山川あわら市議はインドネシア視察から無事JR芦原温泉駅に帰ってきました。 インドネシアと言えば、スマトラ島沖地震大津波から三年経過している。無事に帰ってこれてよかったよかった。

西暦 17年11月7日 火曜日  忙しかった一昨日
 駅前広場で、山羊とたわむれる子供たちをスナップショットしたあと
  
 自宅に戻って、新調した濃紺のスーツに着替え、某好青年と初対面した。約一時間半の歓談だったが、初めの五分は緊張した。

西暦 17年11月4日 土曜日
  今朝の五時過ぎ、長谷川さんお手製の柿羊羹を食べているところへ、山川あわら市議がやってきて、「JR芦原温泉駅まで送ってほしい」という。
 
 インドネシアで数日を過ごすとのこと。・・世は三連休なのだ。
 私も、きょうは大聖寺までスーツを買いにいかねばならない。

西暦 17年11月1日 水曜日 きょうから11月
 昨晩は5人が事務所に集まって「あわら市九条の会」実行委員会が開かれた。テーマは「次回おしゃべりの場講師選出」で、ひなた工房社長・達川氏と決定。
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