2008年09月


08/09/30 (火) 9月最終日

私は学生時代の6年間、郷里を離れていた。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの
      そして悲しくうたふもの・・」と、室生犀星は歌ったが、若かった当時の私はそんな感傷とは無縁の日々をばたばたと送っていた。
しかし、今、定年を迎えようとしている他県や都市部で就職した同級生たちは数十年に渡って郷里を独特の思いでみつめていたのだろうと思う。中にはUターンしての余生を計画しているひともいる(私は余生を持てないが・・)。実際、そういうひとたちに対する慰労会をやろうや、という話がある。

驚くことに、この日記を遠くで読んでいるひともいるそうだ。メールでとか偶々帰省した知人などからコメントをいただく。
合併し、既に無くなってしまった金津町という名前に対する郷愁を聞かされるし、名地区の風景に話が及ぶこともある。総じて、郷里を離れているひとたちにとっての郷里は、時間がとまったようなイメージで捉えられがちだ。

しかし、どこの町であろうが町は生活空間であり、時代の流れのなかで変わり続けていく。その変転の中の一瞬のところに我々の人生があるといえるだろう。

 08/09/29 (月) 未明に珈琲を飲みながら

★なんせ時間に追われる土日だった。昨日の日曜日も、午前中はCADと下調べ。午後は旧跡に関する原稿書き。夕刻には糸川正晃後援会発会式に行った。



★事務所へ戻ってから思ったこと。
中山前国土交通相の発言のなかの例えば「日本人は単一民族云々」についてだが
私の記憶では
ずっと昔、中曽根首相がレーガン大統領に会う為に渡米した折、記者会見かなにかでその種の発言をして物議をかもしたはずだ。それを受けて法的にも整備されたはずだ。
それが、今の時代に、大臣という要職にあるひとの口から出てくるのだから、なにがなんだかわからないのである。 
この失態による自民党への影響は実に大きいだろう。

08/09/28 (日) 秋の夜に

★昨日、社会福祉大会に行ったついでに、会場となった中央公民館の中にある図書館に寄った。このところ10数年ぶりで読書熱が復活しているのである。私の場合の読書対象は殆ど小説と詩歌に限定される。小説は絵空ごと・妄想であり、読んだところで現実の生活をどうこうできるものではないのだけれども魅かれる。

「ひとはその大部分を妄想についやしている。ただ、それを口に出すのをはばかっているだけである」は、確か三木卓の言葉だったと思う。
妄想というと聞こえは悪いが、要するに心の底流だ。

喜怒哀楽は誰しもの心に巣食っていて、例えば悲しい時にその心を代弁してくれる言葉に出会った時、何故かほっとする。
書き写しノートをめくってみるとこんな詩歌・警句が並んでいる。

紫陽花きる なほ美しきもの あらばきる  津田 京子

おれはあの木と よく似ている
   頭から先に 参るのだ   スイフト

こんなやみよの のはらのなかを ゆくときは
  客車のまどは みんな水族館の窓になる   宮沢 賢治

なんつうか、秋の夜はやはり読書です。
★明けて今朝は、予定されている旧跡めぐりの下調べと原稿書きに追われています。



★週刊誌によると、「世界最長であったパラグアイの右派政権は61年だったが、政権交代となった。」そうだ。平家物語⇒祇園精舎なのだろう。


08/09/27 (土) 本日は あわら市社会福祉大会

★本日の早朝、私はひさしぶりに金津大橋に立ち、竹田川を眺めていた。


眺めながら私は10月のことを考えていた。定例議会の合間であるのにも関わらず、スケヂュールは更に過密である。勿論議会がらみだけではなく例えば史跡めぐり案内といったものも含まれているし、どうやらマイクおじさんにもなるみたいだ。
「同級生たちはセミリタイアをしているのになあ・・」と溜息がもれる。

越し方を振り返ると苦い思い出ばかりが蘇ってくる。
ひとは個人的でありながらかつ類的に存在しており、その意味で誰しもが他者に対する影響体である。主観がどうであれ、プラスの程度と同等にマイナスの影響を発揮している。
仏教用語「衆愚」の所以だろう。

ナーバスな私は自己嫌悪をくりかえしてきた。しかし50代への惜別を前にして私は生まれ変わる。「何をやるべきか」をしっかりと取捨選択し、左足は急ぎながらも右足は悠々として歩んでいきたい。
★本日のあわら市社会福祉大会は、仲間三人での手話通訳となったが、久し振りだったのでぎこちない面もあったし、とにかく疲れました。
手話サークルの皆さんへ⇒来週の定例会は、反省飲み会ですよ!



   糸川正晃 坂井地区後援会発会式ご案内 

猛暑の夏も過ぎ、さわやかな季節となりました、皆様におかれましては、ご健勝のことと思います。
地元の皆様のご指導・ご協力をいただき、糸川正晃氏を応援する輪を広げていきたいと思います。
つきましては、坂井地区後援会を発足したく、 下記の通り発会式を開きたいので、糸川正晃氏を支援していただける方々に、お声かけをいただき、多数ご参加くださるようご案内申し上げます。

             記

日 時:9月28日(日) 午後5時より午後6時まで
場 所:坂井市多目的研修センター
  (坂井市役所右側)    3階大ホール



08/09/26 (金) 本日は広報編集委員会

明日は、午前9時半から中央公民館に於いて、あわら市社会福祉大会が開かれる。
国政・県政と違って市議というのは庶民相談請負業的な色合いが強く、福祉分野においても例外ではない。今まで生きてきて相談を受けてきて感じるに、「福祉」理念を束ねて言うならば「人間みなぼちびち。一切合切皆平等」という語句で表すことができるのではないか。
ところで
ろうあ者がかって準禁治産者であったのを、皆さん、御存知だろうか。数十年前まで運転免許を取得することができなかったことを、皆さん、御存知だろうか。
勿論現在はこれらの法律が改正され、若者達は運転を楽しんでいる。

(一度だけだが、先日にシートベルト着装違反で捕まってしまった私がこんなことを言うのに多少とまどいを感じるのだけれども)ろうあ者が交通法規にのっとった運転をすることで何の危険性も生じない。
健聴者の発語をキャッチできない彼らは、しかし、車のクラクションをキャッチする。周波数が全然違うからである。
社会つまり我々は「聞こえない」ことの詳細検証をする以前の段階で、危険だという先入観を持ってしまっていたのである。明らかに障害者差別のひとつであった。

08/09/25 (木) 心の整理整頓

★9月も終盤となった。
深夜にダーバンのコートをはおって川べりを歩いたが、秋の虫の鳴声が聞こえない。友人によると、気温が摂氏何度かを下回ると昆虫は鳴かなくなるそうだ。
さて
以前に書いたが、10月からHPのスタイルを変えようと思っている。
8年前(金津町議となって二年目)、選挙ウグイス嬢の夫・某氏から「町議ならばHPをつくらねばならない。日記を書かねばならない」と諭され、パソコンオーソリテイの彼にHPをつくっていただいた。その後、HP作製ソフトを購入し周囲の友人たちの技術的なサポートを受けながら、日々ローカルこてこて日記を書いてきた。
スタートした時のカウンターは数十人/日であったものが現在は相当増えてきており、「このような駄文を読んでくださって・・」と感謝しております。

★先の全協で配布された「中学校一部改築・大改修案」の資料をお貸ししたひとから、電話で「ただ今、詳細を比較検討中」と、言われた。

★「不易流行」は松尾芭蕉の言葉だったと思う。世の流れのなかに変わるものと変わらないものがある、というくらいの意味だが、個人史においても該当する言葉だ。
この夏から秋にかけ、私は、生活意識が変わった。戸惑い考え続けることで変わった。
後半人生への姿勢がでてきたような気がする。

08/09/24 (水) 秋 

★9月議会定例会が終わった頃から、朝夕がめっきり涼しくなってきました。12月議会定例会が始まる頃には日本は底冷え列島となっているでしょう。ご自愛ください。

さて、10月・11月のいわゆる議会休会中は、名常任委員会特別委員会がいろいろ予定されています。あるいは一部事務組合議会の活動も予定されています。

例えば私の場合は「坂井地区介護保険広域連合議会」に属していて、定例議会や管内視察研修が予定されており、三年ぶりに「決算審査特別委員会」に属しましたが、この委員会は10月・11月に集中します。

しかし、そういう時間的なスケヂュール面よりも大事なのは、そのあわいです。まちのひとたち村のひとたちとのコミュニケーションだと思います。それらにさかれる時間配分のことを考えると、小さい市とはいえ議員はフルタイムワーカーであるべきだと思います。
★昨夕に、しばらくの間だけれども、「滝の里・響フェステイバル」に行ってきた。

白山神社鳥居に飾られた提灯の連なりがファンタスチックだったので撮った。会場内では同級生たちと談笑。

★夜に知人から電話。内容は、「旧金津町の(知られざる)名所・旧跡コーナーの展示について」だった。「よおおし、頑張らなくては」という気分になる。

★夜更けて越前市在住の知人から、「私の家の座敷で、琵琶演奏を聴かないか」という電話が入った。演奏者は以前、「わちらの会」で金津町の某寺院に呼んだプロ演奏家・田原順子さんだ。
秋は、文化の季節やね。

08/09/23 (火) きょうは秋分の日

★普段、私のこの日記を読まないひとから、「牧田はん・・・今、鬱気味なんやってか」と言われた。「日記を毎日読んでる〇〇さんがそう言うてたぞ」と重ねて言われた。
タイトルを「議員日記」としながらも、性分なのか能力の無さなのか高踏的なものを書けず、実際は反省雑記である。だから気分の揺れが日記に見え隠れするのだろう。
それはともかく、気分は普通に戻ってきた。普通・・これが一番大事です。

★還暦を直前に控えた私だけれども、たまには若いひととも会話する。
昨日は若いひとたちと話をした。年金給付の話になった。
「今の年寄りは恵まれている。わたしら団塊の世代は厳しい。きみらの世代になるともっと大変や」と私が言うと、「だから納めないひとが増えてる」という答えが返ってきた。

★三年ぶりに「菜の花通信」近隣テクテクポステイングを始めた(金欠の私に新聞ちらし挿入は無理)。
そしたら、以下のメールが入ってきた。
「・・久〜しぶりに 『菜の花通信』を読ませてもらいました。
HP日記…国語辞書の話  「すご〜い 〓」 って感じです〓・・・中略・・朝夕 寒いくらいです。風邪をひかないように気を付けて 頑張って下さいね〓〓」

          ⇒返事を頂くのはとても嬉しいものです。

★昨晩は某居酒屋で


焼酎・「神の河」を飲みながら鯵フライを食べながら、私は、今の世の矛盾をしゃべっていた。

08/09/22 (月) ダウンビート

★連日に報道される幼児殺人や給食米汚染などの記事を見るにつけ、こども受難の時代になってきたと思わざるを得ない。新聞を読むのが嫌になりインターネットを検索するのが嫌になる。
世の中狂ってきている。

世の中が豊かに便利になることで失ったものは沢山沢山ある。それらを峻別し具体的に検証しないことには、逃げようとするひとがどんどん増えていくような気がする。。

08/09/21 (日) いろんなことを感じつつ

★雨模様ではあったが檀家のお寺の清掃奉仕が予定どおり実行となり
清掃奉仕終了後、午前11時に事務所へ戻った。
事務所整理整頓作業のなか、TVのチャンネルをつけると自民党総裁選の話が満載である。
自民党政治家のなかでこのひとがなったらいいのではいいのではないか、と思うひとが私にはふたりいるのだが、そのひとたちが立候補していない今回の総裁選番組は、画面をただ漫然と見つめるだけである。
★18日の全協で教育委員会から配布された「一部改築・大改修案」
上は芦原中正面、下は金津中ふれあい広場のそれぞれイメージ図です。
今後数十年間、このような学校環境を芦原・金津両中の生徒に対して残そうとすることに対して、全協で違和の声が多くあがった理由が私にはわからない。
両校改修が統合中を新しく建てる費用以下であること等、財政面を比較しても妥当な案だと、私は思う。当たり前のことだが、こどもたちは未来の宝です。
★合間時間を利用して、ひとり高台に登った。


芦原温泉街を遥かに臨みながら
「人生は苦しさの連続だけれども、楽しみも又断続的に在る。生き続ける意味はそこにもあるはずだ」と思った。深呼吸をしたら少し気が楽になった。

 08/09/20 (土) 昨日は、議会最終日 及び小川保氏のこと



★昨日の夕刻に9月議会定例会が終了。終了後に事務所へ戻った私は久し振りにワンカップを飲んでいたのだが、数人の知人・同僚議員が来訪して四方山話となった。

議長が議案第87号「公の施設の指定管理者の指定について」の採決をめぐっての討論を求めた時、A議員が賛成の立場で討論にたった。討論が終わった時、B議員が挙手し、「動議」を提出した。
賛否の討論ではないのかといささか頭が混乱した私だが「動議」は「この議案の継続を求める」というものだった。
「動議」を議題とするかどうかについては賛成少数で却下された(私は反対だった)。
その後第87号の採決に入った。議長は「賛成多数」と言った(私には全員賛成に感じられたのだが)。
ここで、論理を考えてみたい。
「動議」提出者及び提出意見陳述に対する賛成者は「継続」を求めたのである。
それならば第87号採択に関しては反対することで辻褄が合うのではなかろうか。
「反対ではない。慎重を期しての継続だ」と言うかもしれないが、だからこそ、昨日の時点では反対しなければならなかったのではないだろうか。

いずれにしろ、雲雀ヶ丘寮民営化は決定した。

あわら市議会は、「委員会中心主義」を採用している。そのわりには全協(全員協議会)が多くながい、というのが私の最近の実感だ。あくまでも、委員会⇒本議会が主軸です。
★午前中は金津小学校の運動会。上出校長との四方山話を楽しんでからの帰り、電気屋Qくんのところで「議会報告」をしていたら、マラソンランナー・小川保氏がひょっこり現われた。


一昨年に日本テレビで紹介されたことがあるので、御存知のあわら市民も少なくはないだろう。10月2日の福井マラソン・「5km」に出場予定の小川氏は現在85歳である。
60歳で定年を迎えた時にマラソンを始めた小川氏は、70歳の時にも河口湖マラソンを4時間代で完走したという。
私は秘訣を聞いた。以下、小川氏語録を紹介する。
@定年後は全てを自分でやらなければならない。三度の食事は自分でつくり、オカズも自分で考える。勿論、間食はしない。
@人間は私生活の諸々を自分で考えなければならない。
@月月火水木金金である。日本陸軍ではないが、私に土曜日日曜日はない。
@マラソンは35kmからが勝負だ。自分の足が自分の足ではないように感じてくる。

私にも、宝塚市にマラソン好きの仁多見康彦という仲のいい友人がいる。
しかし、学生時代に下宿が同じだったことで、彼の私生活の乱れを熟知している私には両氏が同じ私生活の土俵にたっているとは到底思えないのである。勿論仁多見氏がその後私生活を更正したという可能性もあるのだから,軽々に言ってはならないのかもしれないがね。

 08/09/18 (木) 本日は全協

社保庁から家に電話があった。「寝たきりの親父の年金のことで確かめたいことがある」という内容のもので、昨日に代理人として行った。
世からたたかれたせいもあるだろうが、係員の物腰柔らかく対応は慇懃だった。

ついでに自分自身のことも聞いた。昭和24年1月生まれの私は、満60歳を迎える来年1月をもって年金受給者側にまわる。65歳からの受給額は月割りにして6万数千円だとのこと。
生きていれば、小金を頂きつつの晴耕雨読が5年後からの生活形態となるだろう。

振り返れば、高校生大学生を子に持つ親の世代は金銭面で大変である。
ゆとりの無い親が大部分だろうけれども、そのことで子が十分な教育を受けられないとしたら、それはおかしな話だ。親は頑張る。頑張りきれない場合は社会が援護してしかるべきだと思う。

08/09/17 (水) 作業にとりかかる前に

★北京パラリンピックの車椅子部門・陸上800mで福井市の高田さんが銀メダルを獲りましたね。400m銀メダルに引き続いての快挙です。

第1回あわら市福祉まつりが中央公民館で開かれた時の記念講演・講師が高田さんだった。私は手話通訳をしたので、その時のことをよく覚えている。
当然といえば当然だが、通訳の立場で傍らに立っていると、上半身の筋肉の盛り上がりが半端ではないことがよくわかる。

20数年前にひとりの米国人男性と知り合った。カリフォルニア州の出で190cmを超える大男の彼は、「州ではハンデイキャプト・パーソン(障害者)という言葉が禁句です」と言っていた。障害者を障害者たらしめているものは社会であるという認識によるものだろう。

生病老死という仏教語を考えると、我々は全て障害者あるいは障害者予備軍である。つまり障害者問題というのは彼岸此岸を超えたところにある。
★事務所近くの金津小学校グラウンドからマイクを通しての声が聞こえてきた。


行ってみると、9月20日の運動会に向けての予行練習をやっている。
一生懸命練習しているのだから、当日に、親御さんたちは是非行きましょう。
★「市政関係掲示版」の管理者をX氏に替わっていただいた。肩の荷がおりました。
さて
選管所管課でいろいろ聞きました。私のホームページ更新が制限されるのは、市議選の告示期間だけ(これも考えてみればおかしな話だ・・告示期間というのは自分を主張する熱い場なのだから許可すべきだと私は思うんだけどね。前回の選挙の告示期間に私はその思いを伝えるため選管所管課に出向いた。答えは「選挙管理法というのは古い時代からのもので、選対の提灯の大きさがどうたらこうたらというていのものです」だった)だそうです。
当然といえば当然で、市議選以外はフリーハンドだそうです(笑)。

08/09/16 (火) ちょっと思ったこと

TVというものが私の家に入ったのは昭和の30年代だった。「三菱プロレス金曜アワー」「ホームラン教室」「バス通り裏」「若い季節」「事件記者」などを楽しんでいたあの頃が懐かしい。

今は、夕食時に画面を一瞥するだけの日々だ。昨年までは阪神タイガースの試合に食い入ることが年に数回あったけれども、今はそれもない。

インターネットの普及で、情報をTVに頼る必要も無くなってきているし、第一、大同小異の情報氾濫は既に無意味だ。

議員になり、設計稼業時代とは生活が大きく変わってしまった。生活が変わったというよりも意識が変わったというべきだろう。

昨日にあるひとの家を訪問し玄関上がり框に腰をおろして、そのようなことをぶつぶつとしゃべっていた。

清貧で十分だ。そして、心にゆとりを持てるようないわゆるスローライフを送りたいと思うのだが、その意に反する日々のこのあわただしさはなんだろう。
★本日は、所用で久し振りに三国のおけら牧場へ行った。


牛に餌を与える亭主の嬉しそうな顔・・・動物セラピーですね。

08/09/15 (月) 外は漆黒の闇

★私は、ひとりの友人とふたりの市議のブログを毎日読んでいる(コピー⇒貼付けのブログは一切読まないことにしている)。

うち、ひとりの市議のブログで
「・・・北京五輪では米国や英国といった強豪国が予選でバトンミスなどで失格するというラッキーな面もあったが、バトンの巧拙も含めてがリレーの醍醐味。トップスピードでバトンを渡すことは、私たちが考える以上に、選手同士の信頼感とテクニックが必要だという。
話を変えるが、自民党総裁選は五人が立候補し、それぞれ主義主張を訴えているが、勝ち馬に乗ろうという議員心理が働き、麻生氏支持に雪崩を打っているようだ。総裁選の浮かれぶりを見ていると、自民党は二年間で二人のランナー(総裁)がバトンを渡すどころか、バトンを放り投げてしまったことをすっかり忘れているようだ。リレーなら失格だった。・・・」
というくだりを読んだ時、つくづく言い得て妙だと思った。

「政治の要諦は、政治の存在を感じさせないことである」と語って死んでいった小説家がいたが、至言である。安心立命を担保する黒子が政治家であるとするならば、それは至言である。

★一週間前に撮った写真。

竹田川河畔を沢山の紋白蝶が乱舞していた。

08/09/14 (日) 昨日は「観月の夕べ」 きょうは「吉崎祭り」



土日だからといって生活が変わるわけではないのだけれども、少しは軽い気分になる。


★昨日の朝は、起床すると雨だった。「観月の夕べ」が開かれるのかどうか気になったのでその足であわら市庁舎へ行った。
「文化学習課スタッフが午前八時半から会議を開き、開催or順延を決める」という答えが返ってきた。結局開催することになったのだが、思うに
およそ全てのイベントにおいて、偉いのは裏方である。イベントの華やかさを裏支えするのはスタッフである。
「見えるものの背後に見えないものを見通すこと」が我々イベント享受者の義務ではないだろうか。

★悩みに悩んだ昼作業を中断し、夕刻に北潟湖半の「観月の夕べ」会場へ行った。

友人とともに蕎麦を食べていたら、糸川正晃衆議が前を通りかかった。開会式セレモニーに来賓として招待されたとのこと。セレモニーが終わってから会場周辺を一緒に歩いた。5000個のあかりばやしをバックに写真を撮った。


★歩いていくと着物婦人のグループに出会った。「舞台で三味線を披露するのです」と言う。和服の色合いがとても素敵なので写真を撮らせていただいた。


★メインエベントの花火打ち上げが終わり、あかりばやし後片付けのボランテイアを頼まれた。どちらかというと共同作業が苦手で、「ひとりこつこつ無口作業」が性分の私だが、たまにはこういうのもいいと思った。

★家に戻ると、妻が騒いでいた。
「大きいねずみが私の部屋を走っていったんや」と言う。「隣の、おとうさん(私のこと)の部屋へ逃げていったんや」と言う。
確かに私の部屋でがさがさごそごそが聞こえる。しかしモノが多くて捜し出せない。
仕方ないなあと思いながら床に就いた。


★明けて今朝は吉崎へ車を走らせた。春日神社例大祭の日であることを覚えていたからである。Mr.M氏指導のもとに購入した中古デジカメ(300万画素・¥3800ー也)を携えて、春日神社境内に行った。
「こどもの神輿は終わりました」と、区長・飴田氏が言う。
せめて写真でもとデジカメを構えたが、新規購入のハイテク機器は使い方がよくわからない。偶々そばにいたあわら市職員に電源の入れ方を教えていただいた。

神楽舞を目指して吉崎区内を車で走った。

笛を吹いていた山本氏に話をいろいろうかがった。
「神楽舞は1400年代後半、蓮如が吉崎に滞在の頃始まり、現在まで続いている。この神楽は伊勢流である」等の説明をいただいた。
目立たずとも連綿として続いているものはそれ自体歴史である。

08/09/13 (土) 朝に花火の音が聞こえたが

★子供の頃は、「天高く馬肥える秋」を謳歌していた。既にあの世にいる祖母に連れられてのきのこ採りや、鎌携えての稲刈り手伝いや友人達と一緒の山中柴栗採りやあけび探しなどに夢中だった。

長じて、還暦を目前に控えた現在の私にとっての秋は「もの思いにふける憂いの秋」である。
・ひとは何故生きるのか生き続けようとするのか
・この秋、果たして政治はよくなるのか
・私はいい父親であったか
・酒や煙草をやめることができるのか

とある路上で煙草を燻らしながらもの思いにふける私の前に大きな蜂の巣が見える。


19世紀の偉大な哲学者が残した警句に
「蜂の巣を構成する中身は八角形である。寸分狂いのない完璧な八角形である。しかし、だからといって蜂を芸術家と呼ぶことはできない。八角形は本能による無意識の行為でつくられていくからである。翻って人間は意識を持ち試行錯誤の果てに作品にたどり着く。これが人間の人間たる所以である」がある。

だけど、意識はさまざまな不幸感を生んできたではないか。意識そのものが負のDNAではないか、と私は思うのである。

★来たる9月27日にあわら市社会福祉大会が開かれる。
記念講演の講師は、在宅介護の経験者みたいである。うちの事情と重なるところがあるので、じっくりと拝聴するつもりだ。
思い出したが
坂井地区介護保険広域連合7月定例議会で、私はこういう一般質問をした。
思い出したが
前回か前々回のあわら市社会福祉大会なかで、落語家(名前は忘れた)が後期高齢者保険制度に対する疑問を記念講演をした際、私はサークル仲間とともに手話通訳をした。

08/09/12 (金) 本日は教育厚生常任委員会

★私は、この日記で、半径10km以内において自分の目で見たこと・思ったことを過大でもなく過小でもなく感じるままに書いてきたつもりだしこれからも書いていくつもりです。
確かに、公開日記だから、人さまに読んでいただくのを意識していないといえば嘘になるけれども、本音をいえばむしろ自分自身との対話に日々の気分は傾いていて、そのことで心のカタルシスを求めているということです。
読んで、「そおーかそおーか」でもいいし「ばかな男よのう」でもいいし「筆使いがだめよのう」でもいいし、要するに黙って微苦笑してくださればそれでいいのですが、世の中そうもいかないようで(笑)・・・
と思っていた一昨日の晩、ふたりの友人が事務所に来た。

十数年前、ふるさとの歴史探訪をしていたころの仲間で、話をするうちに、フィールドワークやデスクワークを楽しんでいた当時を思い出してしまった。
当時私が夢中になっていたもののひとつが、郷土史家・故山口喜三太先生の指導のもとで行なっていた小字一覧あさりでした。

★私は6月議会で、「あわら市ホームページでの市民会議室の復活」を訴えた。
市長の回答は「10月にホームページのリニューアルを予定している。市民会議室についても、制限条項を設けざるを得ないだろうが前向きに検討したい」だった。

数日前に担当課からこの懸案についての話を聞いた。
「公の掲示版の場合、私(し)の場合のそれと違って検索が不可欠だしあるいは個人情報保護も徹底させなければならない。金銭(税)のアップも勘案して、今の状況での復活は不可能」という回答をもらった。
他市の場合でも、掲示板を起ちあげては閉鎖に至っているという経過を聞くにつけ、「仕方ないかなあ」と思ったのだが、9月いっぱいで「市政関係掲示版」を閉めようかとひそかに思っていた私は、ちょっとだけ落胆しましたねえ。

私の「市政掲示版」の場合
公共の電波に載せている、という意味では確かに公的側面を備えており、私個人との考えが違うからといって削除するつもりはいささかもない。
しかし故・江藤淳が言っていたように、「文(ふみ)は人なり」である。書込み文の拙巧とは全然関係なく、「文(ふみ)は人なり」である。
この部分については、私製の「市政関係掲示版」管理者として管理していかなければならないだろうと、改めて思っている。

 08/09/11 (木) 無題

じっくり書きこんで皆さんの意見を聞きたいことが出てきたのですが、所用に追われているので、時間を見はからって書き込みたいと思います。
★本日の産業建設常任委員会において一番気になった事項のひとつである「水稲作付における干ばつ被害の状況についての報告資料」をとりあえずUPしました。。


08/09/10 (水) 昨日の議会

★昨日は本会議が開かれた。次の通りの日程だった。
第33回あわら市議会定例会議事日程
第2日
午前9時30分開議
1.開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 議案第87号 公の施設の指定管理者の指定について
日程第 3 一般質問
(散  会)

一般質問は午後6時半に終了したのだが、そのあとに広報編集委員会が開かれた。
疲れました。
事務所に戻ると、妻から事務所の鍵を借りたおふたりさんがそこで懇談をしていた(笑)。

★日程第 2 で出た「議案第87号」は次のものである。
議案第87号
    公の施設の指定管理者の指定について
 地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により、
次のとおり公の施設の指定管理者を指定したいので、同条第6項の規定により、
議会の議決を求める。
  
公の施設の名称 指定管理者の名称 指定期間
あわら市金津雲雀ヶ 丘寮 社会福祉法人 あわら市社会福祉協議会 平成21年4月1日から 平成26年3月31日まで

平成20年9月9日提出
                                 あわら市長 橋 本 達 也
(提案理由)
 金津雲雀ヶ丘寮の管理に関する業務を行う指定管理者を指定したいので、この案を提出する。
この議案についての審議は教育厚生常任委員会に付託される。

★一般質問の合間に控室で見澤議員から話を聞いた。例えば吉崎・御山の頂きから北潟方面を見遣ると砂採取地のむきだしの部分が確かに目につく。
強風の日には砂塵が舞うという。法面の緑化は自然景観の維持以上に、民家への砂塵を防御する意味でも不可欠なのである。

★本会議に先立ち、全協(全員協議会)が開かれ資料が配布された。ここで学校に関する三案についての教育委員会からの説明がある。
又、監査委員による「入湯税収納事務について」の報告書が配布された。

★名常任委員会の日程は次の通りです

09/10 am9.30 総務常任委員会
09/11 am9.30 産業建設常任委員会
09/12 am9.30 教育厚生常任委員会

 08/09/09 (火) 夜明けに

★人生とはB級映画のようなもの。
途中で席を立とうとは思わないが、かといって
二度と観たいとも 思わない。     T・ターナー

 08/09/08(月) 今週からあたらしくなる私

★昨日は、三人の男性からいろんなことを言われて、なんとなくエポックの日になったような気がします。人生はやり直しの連続なのかもしれないね。

★昨夜7時の来訪者から「市議会議員なんて政治家のうちに入らんぜ。目力(めじから)を持て。ベトコンのように地表を這ってぎりぎりのところで生きてみろ」とえらく叱咤されましたが、自分としては激励の意味も少しは込められていたのではないかと思い、嬉しくなった次第です。

ある時期、私は「サンドバッグの牧田」と冠されていたことがある。飲み会などで左右前後の酒席から波状的にものを言われることがよくあったからで、帰宅し妻にそのことを伝えると、「そりゃあ欠点の多いお父さんだから仕方ない。けど、言われやすいということは長所でもある。相手がどうでもいいひとと思ったら何にも言わないよ」という解説をしてくれた。

★寝たきりになって二年以上が経過し認知障害がとても進んだ親父だけれども、週一の入浴介護訪問サービスを受けている時は気持ちがとてもいいみたいだ(と、お袋がいつも言う)。

今はなにげなく見ている山や川の自然であり、なにげなく口にしている朝昼晩の三食であり、なにげなくしている友人たちとの会話であり、なにげなくしているろうあ者たちとの手話であり、あるいはなにげなく入っている毎日の風呂であるけれども、そういう当たり前と思っていることができなくなるあるいは困難になる日は必ず誰にもくる。

08/09/07 (日) ハンネはひとつで

★近い筋によると、辞任を表明した福田氏のひとがらはTVうつりそのままの誠実人間だそうだ。それは氏が以前官房長官をやっていた頃に感じていたことでもあるが、昨晩のTVに立花隆氏が出演し福田氏辞任に言及しながら面白いコメントをしていた。が、それを書くのはよそう。
昨年だったかの文芸春秋に自分の癌についての手記を掲載した「知の巨人」・立花隆氏は、30数年前に書いた原稿用紙数千枚に及ぶ事実検証大論文・「田中角栄研究」で田中氏の政治生命をほおむり、そのあとがきで小沢型政治の動向を懸念していた。

★私の記憶の引き出しを開けてみると、こういうのがある。
「・・自民党というのはややこしい。党という名称はついているが、イデオロギーで集まった政党ではなくて常識政党なんですね。常識政党というのは要するに人の集まりであって、どこかの広場に人が集まっているようなもの・・」   
温かみを含んだ練達の文章で幕末などを描いた故司馬遼太郎のエッセーの一節である。
言いえて妙であり、ある意味で愛嬌のあるのが自民党だとも思うが、晩年の司馬氏は角栄型土建政治による国家の弊害を必死に訴えながら亡くなった。
しかし、昨年の夏にあわら湯のまち公民館に来てしゃべった藤井裕久氏(確か角栄政権時の大蔵大臣だったかな)は、田中氏のひとがらをとてもなつかしんでいた。角栄政治に勿論功罪はあったろうがネオコンの影だけはなかったはずだ。

★司馬氏の憂いを偏狭に近視眼的に解釈した政治家達が米のネオコンに追随した結果がこんにちの政治状況だと私は思うし、仮に司馬さんが今でも存命だったならば、彼の嘆きの方向は違ったものになっていたと、私は確信している。
ところで
「淫するほどに言葉が好き」と日頃書いていた司馬さんのキーワードのひとつに「ひとたらし」がある。「女たらし」ではなく「ひとたらし」である。
★今朝は近所の友人に請われて、友人を北潟湖畔蓮ケ裏地係の崩壊田及び塩害田に連れて行った。被害は相当深刻に思える。将来を見据えた抜本的な対策を考える必要がある。

08/09/06 (土) 昨日

★福田総理辞任という晴天の霹靂のあとに始まった総裁選レースは、後継者が事実上決まっているにも関わらずの多人数立候補による劇場的熱気をメデイアが連日伝えている。そのことにより今国会での焦点になるはずだった太田農水相の事務所処理など、我々が冷静にみなければならない懸案事項のいろいろはどこかにふっとんでしまった。メデイアジャックが又始まったといえる。

★ということで
昨日の夕刻は元国会議員氏から、夜は現国会議員氏から、今までの流れ及び今後の動向を聞いていた。メデイア云々については、TV番組の編集方向はデイレクターやスタッフの判断よりもスポンサーの意思によるみたいで、金が力というところか。

★一介の市議には国会の諸々を詳述する筆力がないのでこれを省くが、いろいろ思いながらも久し振りのお湯割り焼酎でいい気持ちになった私は、これも久し振りにカラオケ会場でマイクを握った。私の持ち歌はひとつしかない。その歌・「港町ブルース」はかなりの声量を必要とする歌なので、歌い終わった時には疲れてしまった。疲れ果てた私は妻に電話をし迎えにきてもらい、事務所へ戻った。

★ところで、私はうかつなことに事務所の電気をつけっぱなしにして事務所を留守にしてしまった(らしい)。そのせいか、家族から「何人かのひとが事務所の階段をのぼりおりしてたよ」と言われた。
電気の消し忘れなど今までには決してなかった私の認知力は徐々に衰えつつあります。


★一昨日、「観月の夕べ・あかりばやしボランテイア募集中」のチラシを携えた同僚議員が来訪し、HP掲載を頼まれました。
★本日は、親類の結婚式・披露宴に夫婦ででかけました。
昨今の結婚式はわたしらの頃と比べてとても華やかで隔世の感があります。
お祝いスピーチのひとつが以下のものでありました。

「私はこの国語辞書を新郎に進呈します。この国語辞書の一番最初は「愛」であります。そして一番最後は「腕力」であります。新郎に申し上げたい。ふたりの愛がこじれてややもすると腕力にいきそうになった時最初の項目「愛」を思い出していただきたい」と述べた時、パチパチと拍手がなりました。
スピーチ者が続けて
「・・愛は永く続かなくてはいけない。されど挨拶は短く終わらなくてはいけない」で閉めた時再び拍手が起こりました。
私も人前でしゃべることがそれなりにあるので、「うーん、これはぱくったろう」とワインを飲みながら思った次第です。

08/09/05 (金) 無題

★私死なば 香典受けな 通夜もせず
          迷惑かけず  さらば地獄へ

歌舞伎役者・市川団蔵のこの遺言は若い時から折に触れて思い出す言葉だった。
確かに死ねば死にきりで、「シンプル イズ ザ ベスト」なのだけれども、死者への供養以上に、残された知人達に対する遺族親族の立場からの挨拶発信の場が葬祭だともいえる。
その意味で儀礼の遂行・不遂行は生者の考えによればそれでいいのではないか、とも思う。

★今朝、市姫5丁目の路上で正面衝突交通事故の現場に遭遇した。横転した二台の自動車が道路を完全に塞いでいる。かけつける救急車や消防車のサイレンの音を聞くのはなんとも嫌なものだ。
事故の原因はよくわからないが、交通法規は遵守しなければならない。シートベルト不着用も軽微な違反と思われるかもしれないが、違反は違反である。軽重を問わず交通法規は厳守すべきである。

 08/09/04 (木) 深夜に牛乳を飲みながら

★一週間ほど前に「愛は地球を救う」というロングランTV番組があって、10分間ほど私もみていた。
45億年前にできた地球は20数億年前までカオスであったがやがて酸素が発生しバクテリアが海底に現われる。海を舞台として進化した生物の一部が陸に這い上がりアンビリーバブルな歳月を経て、恐竜が跋扈する時代がやってきた。しかし直径10kmという巨大隕石の北欧海上への落下によって、恐竜時代はその幕を下ろした。またまたアンビリーバブルな歳月を経て、我々人類がこの世に現われた。
10年ほど前に算盤をはじいたことがある。地球の歴史を一年間と仮定し、ひとの一生を100年間とした場合、その期間は除夜の鐘が鳴り始める前の一秒間にもならなかった。

芥川龍之介の警句に「ひとの一生は ボードレールの一行に如かない」があるが、
私は、「ひとの一生は 鼻をかむ時間で終わる」と、思うのである。

何を言いたいかというと
地球自体は恐ろしい程に頑固で普遍であって人類愛による救いの対象などと思われたら心外なはずだ。上記のタイトルの中の地球とは「地球上で営まれている諸々の悲惨・差別など人類の愚かな行為」と読み替えるのが自然だろう。
つまり福祉的側面を持つ番組であり、そうするとTV・右下隅の別枠小画面に、スタジオの芸人たちの「画面を見詰める表情を映す画面」が現われる意味がわからない。
当然のことながら手話通訳の画面とすべきであった。

★昨日に近くのコンビニへ行った時、知人女性から声をかけられた。
「牧田さんのHP日記を時々読んでます」と言われた。
雑文駄文ではあっても、わたし的には議員活動のひとつと思って日々書いている。
ということで
9月議会定例会の焦点を話したあと、「時々といわず毎日読んでくださいね」とお願いをして別れたのであり

08/09/03 (水) 昨晩は休肝日

★昨日は議会初日だった
午前9時30分開議
1、開会の宣告
1、市長招集あいさつ
1、開議の宣告
1、諸般の報告
1、行政報告
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第67号 平成19年度あわら市一般会計歳入歳出決算の認定について
日程第4 議案第68号 平成19年度あわら市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第5 議案第69号 平成19年度あわら市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第6 議案第70号 平成19年度あわら市金津雲雀ケ丘寮特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第7 議案第71号 平成19年度あわら市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第8 議案第72号 平成19年度あわら市モーターボート競走特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第9 議案第73号 平成19年度あわら市公共下水道事業会計決算の認定について
日程第10 議案第74号 平成19年度あわら市水道事業会計決算の認定について
日程第11 議案第75号 平成19年度あわら市工業用水道事業会計決算の認定について
日程第12 議案第76号 平成19年度芦原温泉上水道財産区水道事業会計決算の認定について
日程第13 議案第77号 平成19年度あわら市工業用水道事業会計決算による剰余金の処分について
日程第14 議案第78号 平成19年度あわら市健全化半V断比率及び各公営企業に係る資金不足比率の報告について
日程第15 議案第79号 平成20年度あわら市一般会計補正予算(第3号)
日程第16 議案第80号 平成20年度あわら市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第17 議案第81号 平成20年度あわら市老人保健特別会計補正予算(第3号)
日程第18 議案第82号 平成20年度あわら市金津雲雀ケ丘寮特別会計補正予算(第1号)
日程第19 議案第83号 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
日程第20 議案第84号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
日程第21 議案第85号 あわら市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第 10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の制定について
日程第22 議案第86号 福井坂井地区広域市町村圏事務組合規約の変更について
日程第23 発議第 4号 あわら市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について

★名常任委員会審査日程は次の通りです 傍聴できる方はどうぞ

   

  委員会名

       

    審査時間

9月10日(水)

   
常任委員会

総務部

 総務課

 政策課

 監理課

財政部

 財政課

 税務課

 収納推進課

会計課

議会事務局

時30分〜

 

 

9月11日(木)

産業建設
 常任委員会

経済産業部

 農林水産課

 観光商工課

土木部

 建設課

 上下水道課

芦原温泉上水道財産区

・9時30分〜

 

 

 

 

 

 

9月12日(金)

教育厚生
 常任委員会

市民福祉部

 市民生活課

 福祉課

 健康長寿課

教育委員会

 教育総務課

 文化学習課

 スポーツ課

・9時30分〜

 

 

 

 

 

 

 

注:総務常任委員会 付託議案表

                         

 議案第79

平成20年度あわら市一般会計補正予算(第3号)(所管事項)

 議案第86

福井坂井地区広域市町村圏事務組合規約の変更について

注:産業建設常任委員会 付託議案表

  番号

                        

 議案第79

平成20年度あわら市一般会計補正予算(第3号)(所管事項)

 議案第85

 あわら市企業立地の促進等による地域における産業集積の 形成及び活性化に関する法律第10号1項の規程に基づく準則を定める条例の制定 について

注:教育厚生常任委員会 付託議案表

 

                         

 議案第79号

平成20年度あわら市一般会計補正予算(第3号)(所管事項)

 議案第80

平成20年度あわら市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 議案第81

平成20年度あわら市老人保健特別会計補正予算(第3号)

 議案第82

平成20年度あわら市金津雲雀ケ丘寮特別会計補正予算(第1号)


★議案資料は膨大なものであり、ここに載せることは不可能です。
が、詳細資料をご覧になりたい方は、私(0776−73−4701)までご連絡ください。何とかします。


★「市政関係掲示板」のno832「2児の父」さんの書込みが印象に残っていたので、昨日の夕刻に庁舎内でたまたま出合った所管下職員にその話をした。
「その掲示版書込みは既に読みました。いい話だと思いました。これからの選択肢でしょう」という答えが返ってきた(私の日記よりも「市政関係掲示版」を読んでいる市職員が結構いるみたいです(笑))。
「ただし、そのためには学校給食センターを民営とする必要があるのではないか。公のままだと、教育部門と福祉部門との間にある壁を取り払いにくい」と、続けて言う。
勿論公式な場での話しではないのだけれども、いろいろ考えなければならないことがある、と思った。

★思ったとおり、自民党の元幹事長・野中広努氏が麻生太郎氏包囲網を敷き始めましたね。
ひとは自己の尊厳に関わる暴言を吐いた男に対する復讐の念を死ぬまで決して決して忘れない。
突然マイナーな話になりますが、「万事鷹揚に」を座右の銘とする私にも、59年間の人生のなかでふたりほどそういう男がいます。

08/09/02 (火) 五行日記

★昨晩は
「福田首相辞任」のニュースで、「政治の世界では一寸先は闇」であることを改めて思った。
安倍氏・福田氏と一年の間に二度続けての突然的政権投出的辞任は自民党内部で求心力がなくなっていることを露呈しているのかブランド二世議員故の淡白気質の露呈なのかはよくわからない。しかし、一ヶ月前の内閣改造は何のためだったのか、と周りからは言われるだろう。

08/09/01 (月) 暦は9月

★CADにいそしむなか、いろんなひとが事務所を訪れた土日が終わり、新しい週に入った。
と同時に、9月に入った。私的なことで私のアタマを席捲していた悩みもその峠は8月とともに去っていったように思う。
9月2日が定例議会の初日です。

★さて、昨晩の私の事務所への来訪者は女子高校生だった。お母さん及び担任教師と一緒の来訪だった。
「将来、建築の仕事に就きたいのでその方面への大学進学を考えている。伝統的な和風住宅がとても好きだし、環境を考えた建築を勉強していきたい」というトーンで話は始まった。はきはきとしゃべるお嬢さんで、「18の頃、わしはこんなにしっかりとしてたかなあ?」と思わず考え込んでしまった。
普段は女性の出入りのない事務所に、なかんづく若い女性が来ると、それだけで部屋全体が明るく清潔になったように感じられる。