今朝は午前2時に起床しオープンカフェに出て、夜空を見あげながら人生を考えていた。

ということはともかくとして
昨日は、幼稚園・小学校・中学校の入学式。議員として最後の出席となる僕は一張羅の背広(ダーバン)を着て一張羅のネクタイ(女性からのプレゼント)をしめて式に臨んだ(注:この格好は他の議員たちに対してもなかなか評判がよかった)。

各学校で来賓各氏が祝辞を述べたが、僕が耳を一番そばだてたのは各PTA会長の挨拶。なぜなら15年ほど前に僕もこれらを歴任していたからだ。
当時の僕が挨拶がてらいつも思っていたのは、「子どもはこの世に強制的に引っ張り出されてくる」ということだった。
「受胎した生命が10カ月を経て子宮から出てきます。その時、この世の在りようを覗き見て、嫌な世の中だから生まれるのを止めようと思ってもそうはできません。否応なしに引っ張り出されるのです。・・であれば、我々大人が、子どもにとっての良い世の中をセットしておくことが、最低限の義務です。」というような挨拶をしたこともある。
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